どこかむちがってますか

フィギュアやアニメ、マンガ、音楽とか、人間が生きていく上で全く必要ないものばかりを紹介していくはずだったのに…。

秋のギンガ祭り…もう冬ですけど

ご愛読ありがとうございます。
馬とのコラボ第二弾です。
今回はウルトラ夫婦と。


なかなか、キマってます。
馬は前回説明しました、別の特撮作品「GARO-牙狼」に登場するものですので全く関連性はないのですが、一緒に撮るとなんだかM78星雲の生き物にも見えなくもない?



しなしながら、いまさらですがスマホのカメラ関連のアプリの秀逸さには驚かされますね。プロでもなんでもない私にココまできれいに撮って加工・ごまかしの効く撮影が出来るわけですから…、細かく言えばピントとか光の当て方とかそういうところもありますが、あとはほぼアングルとか、そういった部分だけで勝負が出来るワケで。

色味に関しても撮ったあとでいろいろ試せちゃう。ほぼ同じ画像でも

こんな感じで全く雰囲気の違う作品になりますね。これが指1本で出来る時代です。
楽器業界イメージでいうならば、ビートルズの時代の4トラックMTRで録音していたものがトラック無制限のDAWに変わってきた、みたいな。


撮影プロの先人たちからすれば「あれがあれば…」なんて夢がかなっているわけです。
つまり昔に比べて今の表現者の人たちにとっては非常に恵まれた環境であるのです。
過去には「10万円」とかかかった機材の機能が無料で搭載されている、という感じ。
今の人にはこの「ありがたみ」ってわかんないだろうなー。
まるきりおっさんの台詞ですけど。笑


逆に「あの機材がなければ出来ない」とか言う「いい訳」も出来ない時代です。
超高性能なドラえもんが自分の手元にあるわけですから。
撮影のプロとか目指そうとしている人にとったら


「道具はそろってんだから。これでプロになれなきゃお前は無能」


といわれてもいいくらい、自分のセンスがきちんと生かされて表現できるものがそろっていると思います。
ある意味コワイ時代。とてもシビアな時代です。


まあ、ワタシはなんちゃってで撮っているので、プロの撮影家になる気もないですし、先日インスタグラム上でとてもきれいに撮影をされている方から、ウルトラの母の画像を「アングルいいですね」とかお褒めの言葉をいただけてちょっと舞い上がったりする程度で満足ですね。

とはいっても、撮影しているとやはり「もっとこうしたい」とか「ピントをここに合わせたいのに」とか欲求も出てきます。これはもう「趣味」って呼んでいいのかな。


まあ、楽しみながらちょっとずつ勉強してゆければと思います。
好きこそものの上手なれ ですね。